2013年8月2日金曜日

Hybrid Conceptoについて-1

今年のタイトルは、Hybrid Concepto

Conceptoはその名の通り「コンセプト」但し、スペイン語。
タイトル自体も、英語スペイン語=Spanglishのハイブリッド


NYで知り合った二階堂貴文、彼はまだ19歳、現在バークリー、幼少期からコンガの腕前はもちろん。ボストン在住の今は少し、アメリカン、USな匂いを放つ。


大阪が誇るパーカッショニスト亀崎ヒロシは、はるばる東京での深夜のジャムセッションに参加し、
バタを叩いているのを見て、SiNGOは一目惚れした。
(バタもルンバも偶然、SiNGO同じキューバ人に教えてもらった事を後で知る)


この二人、キューバ、USの価値観が東京で出会った。ここが一つ目のHybrid。


さて、NYには多くのキューバ人が移住しているし、彼らがメインストリームを席巻して久しい。
10年周期でキューバ人の波はNewYorkに押し寄せる。

一方キューバでは、NYの演奏がYOUTUBEを経由して溢れている時代だ。
しかもそのNYで演奏している人たちは、Pedrito Martinez、そう、キューバ人なのだ。


もはやキューバだNYだ言ってる場合ではない
既に混沌としている。


TOKYO

良くも悪くも、このトップスピードで駆け巡り発展を続ける、狂気の都市。

世界各地を訪れると、ここ東京は、ある意味世界の一番なのだと気がついた。

その一方、USからもキューバからも、EUからも10時間以上離れた辺境の地でもある。

だからこそ各国を俯瞰して見る事もできるのだ。


世界各国から輸入された食文化が、今や最早日本料理と言えるまでアレンジしてしまった日本人。

そう、僕らにはできるのだ。
いや、もう出来ているのだ。

ただ、気づくだけなのだ。

新たな価値観。
Hybrid Conceptoが、今、必要だ。