2014年9月27日土曜日

10.4(sat) Afro Cuban Jazz Session Vol.2 feat.SINGO



Afro Cuban Jazz Session Vol.2 feat.SINGO


関西へは約1年ぶり、ヤマダヨシオ氏とのセッションライブが決定しました!


 キューバと日本のラテンシーンで活躍するピアニストSINGO
キューバにおいてトップミュージシャンとのライブ、レコーディングと、エキサイティングな活動をしている。

 今回の帰国では、昨年に引き続き大阪で、キューバでの活動経験のあるヤマダヨシオ、亀崎ヒロシ、そして今回初共演となる岡本健太、そしてゲストボーカルにUCARiを迎え、ラテンジャズ~バタまで、関西ではなかなか聴けないキューバ音楽をやります。

お見逃しなく!


10.4(sat) studio & cafe MAKE

大阪市浪速区芦原1-2-6
06-6562-3294

charge ¥3,000(w/1dr)
start :19:30-
http://www5f.biglobe.ne.jp/~make/

2014年9月4日木曜日

Chino Pons. 1st Album 「Mueve Despacito」をリリース




去年SiNGOはニューヨークに渡り、ボーカリストChino PonsのバンドGrupo Irekにゲスト参加し
Manhattan,Brooklynにてライブパフォーマンスを実現した。


その後Chinoは見事初来日を果たし、SiNGOのユニットと共に
東京、横浜にて素晴らしいパフォーマンスを披露した。

そんな彼のファーストアルバムが遂にリリース


Chino Ponsはキューバで生まれ、他のキューバ人と同様にリズムの中で育った。
しかし突如、若くしてアメリカへと渡った彼は、サルサの中心、ニューヨークでボーカリストとしてのキャリアを積みあげてゆく。


そんな彼の作品なのだから、これはありふれたキューバ音楽ではないのだ。

革命前からの伝統的なキューバ音楽、
アナログレコード全盛の時代を彷彿とさせるSONをベースとしながらも、
遠くニューヨークでの暮らしと共に、再構築され、再解釈されていった、オリジナリティあふれるサウンド。

ニューヨークサルサではないし、かといってキューバの典型的なボレロやソンとも違う。


ニューヨークラテンのキューバ人によるセルフカバーというべきか。

あるいは、NYサルサ黎明期の別シナリオ、と呼ぶべきか。


そんな、ちょっとオリエンタルな香りのするサウンドが、NYのSOBsなどの誰もが知るサルサクラブのステージで絶妙にフィットし、輝きを放っていた。


Mueve Despacitoは、彼の中で大切に育まれた、2014年のキューバなのかもしれない。


Mueve Despacito

by Chino Pons & Grupo Irek